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出産後のおしっこに関するトラブル

出産直後には、尿意を感じない、尿が出ないなど、おしっこに関するトラブルがときどき起こります。これらは単独で起こることもあれば、同時に重なって起こる場合もあります。


元来、分娩とは産道の近くにある膀胱や尿道、これらの臓器を支配する神経などに負担をかける出来事です。長引いた分娩、硬膜外麻酔を併用した分娩、吸引分娩や鉗子分娩で強い力をかけて胎児を引っ張り出した分娩では、分娩からしばらくの間、尿意の鈍麻や排尿障害が起こることはやむを得ないと言えます。


しかし、分娩によってこれらの問題が起こると長期的に膀胱、尿道の性能が低下してしまうこともあるため、難産になる見込がひじょうに高い場合には最初から帝王切開で出産することを推奨する施設もあります。


出産直後に尿意が極端に弱まり排尿もできない場合、複雑な治療は要りません。尿道を通してカテーテルを留置し、バッグにつないで尿を自由に流出させておくだけです。3〜4週間すれば尿意が戻り、排尿もできるようになります。


尿意の鈍麻や排尿障害は、ほとんどの場合、出産から1カ月ほどで自然によくなります。具合のよくない場合も、とりあえずは楽観的にみていてかまいません。


しかし、膀胱の知覚や尿を排尿する能力が低下すると、長期的には膀胱瘤といって腟の前側の壁がはみ出して来ることがあり(骨盤臓器脱の一型)、尿もれの発生につながることもあります。これは全員が長期的にそうなるという訳ではなく、一部にみられる流れです。


監修:社会福祉法人三井記念病院 産婦人科医長 中田真木先生