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骨盤底にやさしい分娩

年を取ってから尿もれや骨盤臓器脱などで悩むことがないように、できるだけ骨盤底に負担の少ない出産をしたいものです。骨盤底への負担の少ない安全な出産とは、どのようなものなのでしょうか。


分娩の進み方の理想は、最初はゆったりと始まり、ある程度の時間をかけて産道(子宮から母体の外へ胎児が生まれ出る通路)が柔らかくなります。

準備が整ったら、子宮口が開くのに合わせて子宮収縮がどんどんパワーアップし、さらに産道が軟化してすみやかに胎児が生まれ出る、というものです。


子宮口が完全に開いてから胎児が生まれ出るまでの時間は、目安として初産女性では2時間、経産女性では1時間とされます。

この2つが理想的な分娩の条件となります。


このようなお産であれば、骨盤底の損傷は少なく、母体と胎児の疲労も少なくて済みます。


よいお産になるかどうかは、体格、体形、筋力、体質など、妊娠する前からの条件によるところが大きいのですが、妊娠してからできることというと、栄養バランスのとれた食事をとり体重を管理し、節制して妊娠高血圧症にならないようにすることが大切です。妊婦健診に通ってチェックを受けましょう。


分娩の時に不必要ないきみを加えると、骨盤底の筋肉や膜が傷つきます。医師や助産婦が「いきまないで」と言っている間はいきまず、すぼめず、全身の力を抜きましょう。「いきんで」と言われてからいきんでください。


昨今は、出産年齢が上昇しています。妊婦さんの健康状態など見ますに、なかなかふつうの分娩を勧めるわけにいかないことも多々あります。


ふつうの分娩では到底骨盤底を守れない場合でも、帝王切開で産めば骨盤底は安泰です。もしも産婦人科医から帝王切開を勧められることがあったら、「経腟分娩にトライしない」という選択肢も加えて、よく検討してください。


監修:社会福祉法人三井記念病院 産婦人科医長 中田真木先生