1時間パッドテストの結果

なお、テスト後のおしっこの量が200ml未満だった場合は、膀胱におしっこが十分にたまっていなかったために、数値が低く出た可能性があります。日をあらためて、もう一度テストすることをおすすめします。

おなかに力がかかった時におしっこがもれてしまう「腹圧性尿失禁」は、多くの女性が体験しています。

時には、下着にしみるくらいの尿もれが起こることもあるかもしれません。

その原因は、膀胱や子宮、直腸など、骨盤内の臓器を支える骨盤底が弱くなってしまうことにあります。

骨盤底を鍛える「骨盤底筋トレーニング」を3カ月続けることで、腹圧性の尿もれの多くに改善効果があるといわれています。正しいやり方をマスターして日常生活に組み込めば、きっと症状が軽くなることでしょう。

また、毎日の状態を記録できる「排尿日誌」を利用すると便利です。

テストの数値が低めでも、日常生活で支障が大きいということなら、医療機関への受診を考えてみてください。